劇団風の子九州ベービーシアター ハイハイ、ごろ〜ん。
8ヶ月〜18ヶ月の赤ちゃんにおくるベイビーシアター
劇団 風の子九州による赤ちゃん向け演劇公演「ハイハイ、ごろ〜ん。」を、ともてらす早良多目的ホールで開催します。
セリフのないお芝居で、柔らかい感触の布のおもちゃが配置された空間の中、三人の役者達が表情や身体を使って、赤ちゃんの五感に働きかけます。
おかあさん方もぜひ、赤ちゃんと一緒にゆったりとした心地よい時間をお過ごしください。
日時
4月16日(土)
①11:00開演
②14:00開演
各回12組限定
上演時間約40分
会場
ともてらす早良 多目的ホール
対象
8ヶ月から18ヶ月の赤ちゃん
※19ヶ月以上のお子さんはご入場いただけません
チケット
親子一組 1,000円
(赤ちゃん+保護者)
ともてらす早良 1階事務所窓口にてお求めください。
お電話でも承ります!!
ともてらす早良にはチャイルドルームがあります
1階チャイルドルーム内に「赤ちゃんの駅」がございます。
おむつ替え台・授乳室等をご利用いただけます。
乳幼児に演劇が必要な理由(抜粋)
ジャッキーE・チャン
(神経心理学者、特別児童専門ドラマセラピスト、演出家、俳優、韓国・ウンソン医療財団ニューロサイエンスアートセンター院長)
乳幼児にとって演劇とは、面白く興味深い観察体験です。
日常では、このような観察を集中できる体験はほとんど起きません。小さな家の中でお母さん一人に反応する乳幼児の活動と表現は、乏しくならざるを得ないのです。けれども何人かの役者と、音楽、小道具、舞台装置などが登場する演劇を"見るという経験"は違います。
特に乳幼児を対象とした"ベビードラマ"では、"見るという経験"が"他の感覚経験"と相まって、演劇を見ているあいだ赤ちゃん自ら反応し表現します。これを神経心理学では、"自己調節能力"と呼びます。舞台上で起こる出来事の何を見て、あるいは見ないのか、集中するのかしないのか等を一瞬毎に判断、決定してこれを実行する能力をいいます。
このような体験は、公演後、家に帰ってからのお母さんと赤ちゃんの遊びにまで影響を及ぼします。お母さんと一緒に"観察した共同の体験"だからです。
劇団 風の子九州
劇団風の子九州は、1985年設立の福岡市早良区西新に拠点を置く、児童・青少年演劇専門劇団です。「子どものいるとこどこへでもとんでいく」を合言葉に、九州・沖縄を中心に全国各地でも公演しています。
子どもたちといっしょに考えて表現する"参加型"の作品を上演してきました。1990年から、アジア・環太平洋の国々の人たちとの交流も積極的に進めてきました。これからも、地域で"子どもたちと共に未来を創る劇団"として、従来の演劇様式にこだわらず、遊びや日常生活の中から、新しい創造と表現の世界を追求し、広げていきたいと思っています。
お問合せ先
チケット等に関するお問い合わせ
ともてらす早良(福岡市早良南地域交流センター)
メール:info@tomoterasusawara.jp
電話:092-812-3312
住所:福岡市早良区四箇田団地9番1号
上演作品に関するお問い合わせ
劇団風の子九州
メール:info@kazenoko-kyushu.or.jp
電話:092-841-7889